2006-12-29

ゲッ、Gmailのinboxが消えただと?

TechCrunch JapanがGmailのトラブルを伝えている。冗談じゃない。でも、多分、アメリカ&Firefox2.0の条件に引っかかっていなければ、大丈夫(?)。80件ほど(でも、それってないよね)。
最近、すべてを移行しているというほどではないけれど、結構依存しているので、人ごとではなく、大変だと思った。無料だから消えても知らない、なんてことは、ないでしょう。確かに保証はしないbetaであることは現在も継続中ではあるが・・・。

TechCrunch Japan:Gmailの大惨事: メール大量消失の報告:http://jp.techcrunch.com/archives/gmail-disaster-reports-of-mass-email-deletions/

2006-12-28

携帯電話VoIPのJAJAH

CNET JapanがJAJAHの創業者Roman Scharとのインタビューを掲載している。JAJAHは携帯電話同士をVoIPでつなぐと言うもので、Skypeのようにコンピュータやインターネットにつながるアクセスポイントを必要としない。
わたしは、Skypeを利用していて、JAJAHについて知るのは初めてだけれど、これも便利だと思う。しかし、まだまだ、ハードルが高いようだ。というのも現在ではSynbianOS搭載の携帯がサービス対象で、将来的にはWindows Mobileなどほかの携帯OSにもサービスを広げるようだが、少なくともフルブラウザ搭載の携帯が対象であって、たとえば通話者同士がそうした状況にないとうま味が少ない。無料通話を狙うなら、双方が対応機種でなければならない。
もう少し、様子見だなこれは。

CNET Japan:「競合はSkypeでもキャリアでもない」--創業者が語る次世代VoIP「JAJAH」:http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20323627,00.htm?ref=rss
JAJAH:http://www.jajah.com/

通信インフラはおもしろい

台湾南部の地震で海底ケーブルが破損したらしく、通信障害が起きていると言うニュースが伝わっている(たとえば、NIKKEI NET:主要ニュース:台湾の地震で海底ケーブル破損、アジアの通信に障害)。地震の影響をこうむる(当たり前と言えば当たり前なのだが)海底ケーブルの様子が知りたくなったので調べて見ると、以下のようなソースに出くわした。

Broad Band Watch:どこまでも徹底取材!インフラ探検隊:


ついでながら、最近の技術試験衛星VIII型「きく8号」というのも次世代通信衛星をめざすし、インマルサットのサービスも第四世代にはいるのだそうだ。

2006-12-27

Zoho Wiki

Zohoにwikiのサービスができたというので、早速、触ってみた(といって、登録しただけ)。そのエッセンスは、RajuのWiki:http://raju.wiki.zoho.com/Zoho-Wiki-Page.htmlでみることができる。

Sig's Wiki:http://sig-s.wiki.zoho.com/

TechCrunch Japanese: Zoho、全面的にWiki機能をサポート: http://jp.techcrunch.com/archives/zoho-goes-wiki/

ワークスタイル・メモ:文書共同編集系:Zoho Wiki(wikiベースのホームページ作成サービス):http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat36/cat45/zohozoho_wiki.html

2006-12-23

Geeklogをインストールしてみた

自分で管理しているサーバの一つにGeeklogをためしにインストールしてみた。
Geeklogは、いわゆるCMS(Contents Management System)のひとつで、セキュリティが高く携帯電話からのアクセスにも対応できる。実は、Xoopsを使っていたのだが、携帯電話との親和性がいまひとつ(はっきり言って、面倒)で、それで、何かないか調べたら、Geeklogに出会った次第。

とはいえ、すんなりと行くわけではなかった。まず、自前のサーバ(MySQLおよびPHPがサービスされていて、自分の領域にインストールするということ)に、ダウンロードしたファイルを展開して、ウェブサイトを参考にしてインストールを始めた。まずは、こちらの知識の不足もあって、UTF-8でインストールすべしと言うのがわからない。ままよと、開始したのだが、何よりてこずったのが、サービスされているファイルの書き込み属性である。

第一回目のインストールでは、これで行き詰って進まず、もう一度、ファイルの展開から再開するはめになった。一回目、どこがまずかったのか、結局よくわからなかったけれど、こんどは、意外にすんなりとcheck.phpによる属性チェックをパスして、install.phpでインストール。これまた、さほどトラブルなし。
ところが、ここからが、結構難儀。マニュアルに書かれている書き込み属性のデータだけでは情報不足で属性定義がわからない。それで、ちょっと権限与えすぎとおもいつつも、マニュアルの指示の多くがそうであるように「chmod -R 775」にする。しかし、自分のやった属性定義に漏れがあって、いろんなファンクションをすべて触ってみることにする。結構、属性の変更が必要になる。まあ、そのような指示があれば、属性を変更すればいいので、迷うことはないのだが。

ただ、最初のインストラクションを見ると、EUCのサーバであるのでconfig.phpでEUCを選択できるようである。それで、EUCを選択するようにスイッチすると、まずは、ヘッダ・フッダなどが文字化け。それで、もういちど、UTF-8にスイッチしてやり直すと別のところが文字化け。これはゼロからやり直すべきだったが、構造をついでに理解しようと、自分で触ることに決めて、しらみつぶしに作業をすすめた。

ところが、今度は、原因不明なトラブルが判明。不特定多数(というしかないが)のファイル拡張子が奇妙な書き加えがされていて(たとえば.thtmlであるはずが.thtmllllなどと)、当然のことながら、プログラムが要求するファイル名が存在しないとのエラーで停止。そのたびに、修正。こちらのインストールのせいだと思われるが、なんとも出くわしたことのないトラブル。
こちらのせいでないとすると、文字コードのいたずらか?おそらく、UTF-8でプログラムが作成保存されているのだが、何かの弾みで別のPCあるいはサーバを経由して保存されたため、あるいは、こちらの解凍したマシンの文字コードの問題(マシンはMacOS10.4)、サーバの問題(このサーバはEUC)など、問題が輻輳した可能性がある。ともあれ、こちらも、しらみつぶし。

ともかくも、携帯でもみることができたのだが、スキンがいまひとつで、携帯との連携のほか、フォーラムなどの制御がよくわからない。しばらくは、修正やテーマの変更にエネルギーを使うことになるか・・・。ためしにやるつもりが、結構手間取ってしまった。

Geeklog Japan:http://geeklog.jp

2006-12-21

ThinkFreeはGoogleの買収提案を断った

ThinkFreeはGoogleの買収提案を断ったそうだ。がんばってもらいましょう。個人的には、Docs & Spreadsheetがウェッブ上のレイアウトがいまひとつなので、合併してクオリティをあげてほしかったのだけれど・・・。

ワークスタイル・メモ:関連ニュース:オンラインオフィスサービスのThinkFree、Googleの買収提案を拒否:http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat39/thinkfreegoogle.html

Del.icio.usのウィジェット

Del.icio.usのウィジェットを貼り付けてみた。

TechCrunch:Del.icio.us、ウィジェットをリリース:http://jp.techcrunch.com/archives/delicious-widget-released/

betaがとれている

このBlogger、betaが取れている。気がつかなかった。

ソーシャル・メディア

米Yahooの新しいキーワードは「ソーシャル・メディア」とか。「メディアはそもそもソーシャルなものだ」というのは、どういちゃもんを付けたことにもならないらしい。
創業者のひとりジェリー・ヤンが『Web 2.0の本質は「コミュニティー重視のサービスで人々をつなぎ、お互いを見つけあったり、情報を共有したりすることで(ユーザーの)世界を広げる」だとした上で、Yahoo!はこれを実現するべく「ソーシャルメディア」を目指すと語り、「ソーシャルメディアこそが次世代のインターネットだ」と強調した』のだそうだ。

CNET Japan:「ソーシャルメディアこそが次世代のインターネット」--ヤフー創業者が来日:http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20099590,00.htm
FPN:いずれ全てのマスメディアも、ソーシャルメディアになっていく:http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1913

ソーシャルネットワークサービス(SNS)が、mixi本体や携帯mixiはじめ、雨後のタケノコのように、たくさんのSNSが誕生しているのだが、どのようにこれから変わっていくのか。SNSは、まだまだ、普及率が低いようにも思うが、以前、対象人口の5%が過去の様々な流行現象を語る重要な数字と見なされてきたから、この数字をどのように当てはめるのか。どの現象(ブーム)がこの数字をこえると、ブレイクするのか。
VOXのように従来のSNSとはちがうオープン性と囲い込みの制御が用意にできるよう、現在のブログのコメントやトラックバックに付加できるような機能がついてくるといいと思うのだが。つまりは、対象範囲が伸縮自在に制御できるメディアとして・・・。

VOX:http://www.vox.com/home/

tks, txt u 2motrrow!

タイトルは、8月にオーストラリアの知り合いからもらった携帯メール。フルに書くと「Thanks, (I will send) text (mail) you tomorrow!」とでもなるのだろうか。さらに、追って送られてきたメールは「thk u 4 yr worming heart! see u nxt tm, bye now!」。メールのやり取りだったらいいが、以下のニュースは、学校のレポートや入試にまで、この手の省略語が表れていて、何らかの対応が迫られているということ、笑い事じゃないかも。
実際のところ、私も、この手の省略形、面倒なときには、また、相手が良くわかっているときには使うので、便利だと思っているのだが。

IZA:教師困惑…携帯メール略語がテストの回答にも登場:http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/32249/

2006-12-19

Ajaxでグラフプロット

ブラウザレベルで数式を元にグラフプロットができるらしい。ブラウザで、何でもありになってきた。

Mycom:【レビュー】Ajaxでグラフプロット- "CALC5" Beta版登場:http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/15/calc5/

MyGlogLog(オープンなブログSNS)

ブログのアクセス解析をサービスとするものだそうだが、プラスアルファで自分の複数のブログやSNSなどを紹介するハイパー・ブログ&SNSと言った趣向であろうか。

ワークスタイル・メモ:コミュニケーション系:MyGlogLog(オープンなブログSNS):http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat36/cat37/mybloglogsns.html

MyBlogLog: http://www.mybloglog.com/

ウェッブ上で使えるMSオフィス類似ソフト

ウェッブ上で使えるMSオフィス類似ソフト、わたしは、今のところWritely(Google Docs & Spread Sheet)を使っていて、Zohoもためして見た。これもためして見なくては・・・。
あるいは、引用の「ワークスタイル・メモ」に書かれているがGoogleが触手を伸ばしているようなので、なんなら、Writelyとマージしてくれてもいいかな・・・。

ワークスタイル・メモ:文書共同編集系:ThinkFree Office(MSオフィスそっくりのオンラインオフィスサービス):http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat36/cat45/thinkfree_office_ms.html

2006-12-18

Google、企業向けドメイン登録・購入サービスを開始

Googleが従来行ってきた既存のドメインへのGmail&Calendarの提供というサービスにくわえて、ドメインを有償で提供するというサービスを始めたと言う。これまでの無償のサービスにくわえて、はじめて(?)有償が加わったようである。

IT Media News: Google、企業向けドメイン登録・購入サービスを開始: http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/16/news003.html

2006-12-13

Flickrのクリスマス・プレゼント

Flickrのクリスマス・プレゼントと言うことで月単位のアップロード制限量は、Proは無制限、フリーでも20MGから100MBになったという。

Flickr Blog: Ho ho ho! Flickr Gifts and Upload Limit Changes: http://blog.flickr.com/flickrblog/2006/12/ho_ho_ho_flickr.html

2006-12-08

Geeklog

CMSとしてXoopsを使っているのだが、ユーザから携帯では使えないのかといわれて、調べて見た。もちろん、Xoopsでも携帯用のモジュールもあるようだが、どうも面倒なようだ。それで、さらにしらべてみたら、Geeklogをいうのを見つけた。これは、最初から携帯対応を織り込み済みのようである。チェックする価値はありそうだ。ついでに、そのトップにあった時計がかわいかったので、このページにも入れて見た。

Geeklog:http://www.geeklog.jp/
ClockLink:http://www.clocklink.com/

2006-12-06

Google Spreadsheets機能強化

Google Docs & Spreadsheetsを愛用とまでは行かないが、結構便利に使っている。今回、Spreadsheetsが機能強化したようだ。

ITMediaNews:Google Spreadsheets、エクスポート機能を追加:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/30/news040.html

2006-12-05

「FON」が日本での正式サービスを開始

今朝の朝刊に無料で無線アクセスポイント(AP)を世界展開しようとし、GoogleやSkypeも注目する「FON」が日本での正式サービスを開始し、12月5日より入会サービス(9日までAPを無料配布)を行うとのことである。
無線LANを自由に使用できる(有料のAPを購入し設置することによって、そのような権利が発生するらしい)のは望ましいし、世界どこでもをめざしているとのことであるから、それは、結構なことではあるが、果たして、どこでもアクセスが可能になるまでAPの密度があがってくるのがいつなんだろう。
また、良くわからないのだが、無線LANのAP同士がつながってはじめてネットワーク構築ができるのだろうが、密度が低くAP同士が接続しない場合、例えば、有線でつなげることになるのだろうか?
わかった。メンバーが自分自身の有線APを解放するということなんだそうだ。ブロードバンドに入っているユーザがFONのAPを自身の既設のルータに接続してしまうということだ。しかし、たいがいは定額契約だから、設置したFONのAPにアクセスが集中するようなはめになれば、接続速度が遅くなるかもしれないが、損はないはず。
既設のブロードバンドとの契約がどんな内容か。つまり、勝手に解放するような具合になっているかどうか、どうかな?

FON blog:http://blog.fon.com/jp/
FON: フォネロ登録:https://jp.fon.com/register/get_to_registration.php
FON: 5日間無料ソーシャル・ルータ:https://www.fonshop.jp/fon_social_router_1.php

[N]:WiFi共有サービス「FON」が日本上陸(創立者インタビュー):http://netafull.net/news/017189.html
[N]:Google、SkypeがホットスポットネットワークFONに出資:http://netafull.net/wireless/012463.html
ITMediaNews:20060411:個人の無線LANを開放、世界中を“サービスエリア”に──「FON」が日本進出:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/11/news061.html
CINETJapan:20060425:あなたはLinus?それともBill?--草の根無線LAN「FON」が日本でも始動:http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20102387,00.htm
HIROIRO.com:FON正式サービス開始:http://www.hiroiro.com/entry/1321.html
HIROIRO.com:FONフライングレビュー:http://www.hiroiro.com/entry/1243.html

2006-12-02

Zoho: 日本語使えず!

先ほどのポストだが、ワードのプラグインをつかってみたが、日本語が使えないようである。ウェッブ版のほうは、問題がないようだが。次のバージョンを待つことにしよう。

Psiphone: パーソナル・プロクシサーバ

インターネットへのアクセスを制限している国が多いが、こうした国の人々が国外の知人(あるいは、サポータ)のパソコンをプロクシにして、自国内で規制されているサイトへのアクセスを実現するというソフト。「知人」は無制限にプロクシの役割ができるわけではなく、特定ユーザをログイン管理できるらしい。
インターネットの本質は、どのようなサイトにもアクセスできることだから、規制することがその本質に対する矛盾であるのだが、現実にはさまざまな規制が存在し、国境が存在しないはずのインターネットの世界での国境となってたち現れるというわけだ。しかし、このPsiphoneは「サイフォン」の役割をして国境を越える。引用しているサイトは、会社の管理という観点から、Psiphoneの問題点を提起している。組織もそうした現に存在する国境のひとつだ。

Psiphone:http://psiphon.civisec.org/
Wikipedia(EN): Psiphone: http://en.wikipedia.org/wiki/Psiphon

ITMediaNews:政府監視下でも自由なWeb閲覧を可能にする「Psiphon」が正式リリース:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/02/news008.html
ITProWindows:暗号化プロキシ「Psiphon」は,システム管理者の頭痛の種になるか?:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060522/238578/

文書作成オフィスソフトのマッシュアップ

ZohoがMS OfficeのWordとExcelをウェッブ上のディスクスペースに直接保存させるPlugin&APIを発表したとのこと。この手の試みは注目。わたしは、今、Google派なのだけれど、書式がいまいちだと思っている。
Zohoのロゴには見覚えがあったが、訪問したことはなかった。早速、Zohoアカウントを取得してみた。Writer(ワープロ)、Sheet(表計算)、Show(プレゼンテーション)などがある。使いごこちはMS Officeライクである。Googleのそれは、少し癖がある。

Zoho: http://zoho.com

ワークスタイル・メモ:関連ニュース:Zohoが、GoogleやMicrosoftに先んじてオフィスアプリのウェブ同期を実現:http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat39/zoho_google_microsoft.html

TechCrunch Japanese: Zoho、真のOffice Live:オンライン/オフラインOfficeアプリの橋渡し役に:http://jp.techcrunch.com/archives/the-real-office-live-zoho-bridges-online-and-offline-office-apps/