2025-01-25

古いMacの活用、その第2弾

 今回書くのは自宅においてあって、すでにiTunesのサーバーとしか使っていなかったMacMini(Late 2012)を先のMacBook Airと同様にOSX 10.8.5(Mountain Lion)に工場出荷復元をした。今回の報告は、セキュリティの事情(セキュリティ証明がとれない)でなんともならないSafariに代わるものはないかと探してみたらFirefoxの古いバージョンならなんとかなるようだということがわかった。


セキュリティの事情

以下には、Chromiumなら古いOSXにも適応と書いてある。

古いMacOSについて

Firefoxという チョイスも!

Firefoxの場合


ということで、Safariが当てにならなくとも、他のブラウザでクリアができるということ。


[追記]Firefoxだた、もちろんすんなりではないが、すくなくとも、セキュリティ証明書を取得できる。Safariもやれば!といったところか。なにしろ、SafariやAppleStoreなどは、とにかく、アクセスもさせてくれないんだから。

 [手順]
以下からMac用のファイルをダウンロードし、
[Directory Listing: /pub/firefox/releases/45.9.0esr/]
解凍した結果現れる「firefox-sdk」フォルダの下の「bin」に含まれる「Firefox.app」を古いMacMiniにコピーする。
起動すると古いMacMiniがインターネットに接続していれば、「Firefox Bowser」のアップデートを促すページが表示される。
他のページにアクセスしようとすると、「Your connection is not secure」というページが表示されるので「Advanced」ボタンをクリックする「Add exception」をクリックすると、セキュリティ証明を取得するウィンドウが表示されるので、「Get Certificate」をクリックし、「Confirm Security Exception」ボタンをクリックする。
完了するとインターネットのどのウェブページにもアクセスできるようになる。
ただし、Appleのサイトにはアクセスできない。おそらく、Appleだけでなく、様々なサイトでアクセスが拒否されることが予想されるが、少なくとも、Google様は寛容なように見える。