今夜のNHKスペシャルで「デザイン・ウォーズ」のなかでのソニー・エリクソン・チームのキーワード「Patina」が印象的だった。チタンやステンレスと言った固い変化しにくい素材を使わずに、むしろ、使用するうちに変化するような素材を使って、携帯を作るのが次のモデルの課題という。
これは、相当、画期的だ。傷つきにくい素材を使って、経年変化を感じないうちに、新しいデザインで新しい商品に引きつけ、新しい商品を買わせるというものから、あえて、経年使用による変化を楽しみ手放したくなくなるような商品へと向かおうという。
この考え方は、携帯に限らず、あらゆる商品がそのような方向に向かえば、ずいぶんエコだろう。しかし、現在の資本主義は消費者に次々と新規購入させることによってその消費規模を維持している、あるいは、拡大しようとしていることを思えば、果たして可能なのだろうか。
Wikipedia: Patina: http://en.wikipedia.org/wiki/Patina
2007-07-23
2007-07-18
ゴシック体へのこだわり
[N]さんが紹介していた「修悦体」、新宿駅の改修工事の際、警備員の佐藤修悦さんが自主的に始めた案内表示板についてのYouTubeでのビデオ。とても面白かった。短いながらも秀逸のドキュメンタリーになっている。
佐藤さんは、高校の美術の時間で知ったゴシック体にこだわりを持っているという。この辺りのインタビューがとてもいい。見るべし!いまは、日暮里駅で見ることができるらしい。工事現場での「インスタレーション」なので工事の終了とともに、なくなっていくのだが、そのこともいい。
また、工事中の方向指示にこうした即興的な(同時に、安価な)解決をしていたとは、他の現場でも、こうしたことがあったのだろうか。そうして点も興味引かれる。
[N]:「修悦体」とは?:http://netafull.net/neta2007/021172.html
Slashdotにも、紹介が。
Slashdot: ガムテープによる独特なフォント「修悦体」:http://slashdot.jp/articles/07/07/18/0117249.shtml
もともとは、こちら、2004年にでてますね。
トリオフォー:新宿駅案内のガムテープフォント(修悦体):http://trio4.at.infoseek.co.jp/life/index.html
佐藤さんは、高校の美術の時間で知ったゴシック体にこだわりを持っているという。この辺りのインタビューがとてもいい。見るべし!いまは、日暮里駅で見ることができるらしい。工事現場での「インスタレーション」なので工事の終了とともに、なくなっていくのだが、そのこともいい。
また、工事中の方向指示にこうした即興的な(同時に、安価な)解決をしていたとは、他の現場でも、こうしたことがあったのだろうか。そうして点も興味引かれる。
[N]:「修悦体」とは?:http://netafull.net/neta2007/021172.html
Slashdotにも、紹介が。
Slashdot: ガムテープによる独特なフォント「修悦体」:http://slashdot.jp/articles/07/07/18/0117249.shtml
もともとは、こちら、2004年にでてますね。
トリオフォー:新宿駅案内のガムテープフォント(修悦体):http://trio4.at.infoseek.co.jp/life/index.html
2007-07-16
歴史を学ぶためのFlash、つづき
昨日、「歴史を学ぶためのFlash」をかいたのだが、関連情報を思い出したら追加すると書いた。これまでブログで書いたことはないらしかったが、ブックマークしていたのが以下の「Knechtクロニクル」である。
これは、歴史事象をGoogle Maps、YouTube、Amazon、Hatenaをマッシュアップして表示させようというもので、なかなか意欲的な試みである。
Knechtクロニクル:http://chronicle.knecht.jp/
これは、歴史事象をGoogle Maps、YouTube、Amazon、Hatenaをマッシュアップして表示させようというもので、なかなか意欲的な試みである。
Knechtクロニクル:http://chronicle.knecht.jp/
2007-07-15
歴史を学ぶためのFlash
Gigazineで中東5000年の歴史がわかりやすく見られるFlashを紹介していた。このサイトは戦史をFlashで見せるというコンセプトらしい。時間の動きを空間的な広がりもあわせて見せていて、わかりやすい。
関連するコンセプトでもうひとつ、かつてリポートしたような気がするが、見当たらない。見つけたらそのうち補足することにしたい。
Gigazine:中東5000年の歴史が90秒でわかりやすく見られるFlash:http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070706_maps_of_war/
Maps of War:http://www.mapsofwar.com/index.html
もっと、アカデミックなのは「暦象プロジェクト(暦象オーサリング・ツールによる危機管理研究)」。これは、ツールなので、目的にあわせてデータを作っていく必要がある。
暦象オーサリング・ツールによる危機管理研究:http://www.fcronos.gsec.keio.ac.jp/
関連するコンセプトでもうひとつ、かつてリポートしたような気がするが、見当たらない。見つけたらそのうち補足することにしたい。
Gigazine:中東5000年の歴史が90秒でわかりやすく見られるFlash:http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070706_maps_of_war/
Maps of War:http://www.mapsofwar.com/index.html
もっと、アカデミックなのは「暦象プロジェクト(暦象オーサリング・ツールによる危機管理研究)」。これは、ツールなので、目的にあわせてデータを作っていく必要がある。
暦象オーサリング・ツールによる危機管理研究:http://www.fcronos.gsec.keio.ac.jp/
2007-07-11
アメリカ合衆国における宗教の分布
Gigazineに「アメリカのどの地域で何教徒が多いのかを表した地図」がでていて、オリジナルリンクも記されている。地域分布に偏りがあるのは歴史的な事情が垣間見えて興味深い。
Gigazine:アメリカのどの地域で何教徒が多いのかを表した地図:http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070710_map_of_religion_usa/
American Ethnic Geography: Religion: http://www.valpo.edu/geomet/geo/courses/geo200/religion.html
Gigazine:アメリカのどの地域で何教徒が多いのかを表した地図:http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070710_map_of_religion_usa/
American Ethnic Geography: Religion: http://www.valpo.edu/geomet/geo/courses/geo200/religion.html
2007-07-06
Geniがさらに成長しているらしい
TechCrunch Japaneseがつたえる所によると、Geniに書き込まれているプロフィール数は500万人を超えたそうだ。ユーザ数ではなく家系図に書き込まれたプロフィール数ということなのがだ、1月のリリースから3月の200万人突破から順調に成長しているようである。
TechCrunch Japanese:Gni: 5ヶ月で500万人のプロファイリングを達成:http://jp.techcrunch.com/archives/geni-5-million-profiles-in-5-months/
TechCrunch Japanese:Gni: 5ヶ月で500万人のプロファイリングを達成:http://jp.techcrunch.com/archives/geni-5-million-profiles-in-5-months/
Hatenaのサーバが誤動作?
Hatenaのサーバが誤動作しているようである。ネットニュースでHatenaがログイン方法を更改したとの情報が流れているが、ログインプロセスがうまくいかない。うまくいくこともあるのだが、書き込みも不調。書き込めたら、編集が不調。
Googleの書籍検索サービス
Googleが書籍検索サービスの日本語版をリリースした。早速、アクセスしてみて、最近遅まきながら読み始めた『伽藍とバザール』をキーワードとして入力すると、一冊だけ引っかかってきた。
『MNGプロジェクトのコピ−レフトなア−ティストたち』にあるとの情報がすぐに返ってきた。この書籍は、取り寄せなので、たぶん店頭に並ぶことは滅多にないのかもしれない。全文ではないのかもしれないが、ざっと、内容を見ることができるので、これは、入手する必要があることがわかった。さっそく注文!
これが、書籍検索サービスの醍醐味だろう。著作権問題を超越して、こうしたサービスが充実することを望む。さらには、オンディマンド出版も含めて、出版の制作・流通・在庫コストが削減の方向など、出版業界が脱皮することを望む。
Googleの創設者のひとりセルゲイ・ブリンの「夢だった」という書籍検索サービスについて、そのコンセプトが紹介されているCNETのニュースもクリップしておこう。
ブック検索におけるGoogleのパートナー戦略の理念
* コンテンツプロバイダーと非排他的に協力していく
* 出版社はブック検索に関して100%のコントロールを持つべき
* ブック検索で得た収益をパートナーに還元する
CNET Japan:Google ブック検索、日本語版がオープン--書籍の全文表示も:http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20352268,00.htm
『MNGプロジェクトのコピ−レフトなア−ティストたち』にあるとの情報がすぐに返ってきた。この書籍は、取り寄せなので、たぶん店頭に並ぶことは滅多にないのかもしれない。全文ではないのかもしれないが、ざっと、内容を見ることができるので、これは、入手する必要があることがわかった。さっそく注文!
これが、書籍検索サービスの醍醐味だろう。著作権問題を超越して、こうしたサービスが充実することを望む。さらには、オンディマンド出版も含めて、出版の制作・流通・在庫コストが削減の方向など、出版業界が脱皮することを望む。
Googleの創設者のひとりセルゲイ・ブリンの「夢だった」という書籍検索サービスについて、そのコンセプトが紹介されているCNETのニュースもクリップしておこう。
ブック検索におけるGoogleのパートナー戦略の理念
* コンテンツプロバイダーと非排他的に協力していく
* 出版社はブック検索に関して100%のコントロールを持つべき
* ブック検索で得た収益をパートナーに還元する
CNET Japan:Google ブック検索、日本語版がオープン--書籍の全文表示も:http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20352268,00.htm
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