2009-11-30

研究室のネットワークの整備

今日は、発注していたVLANが届いたので、その設定をしつつ、ネットワークの整備をした。
うちのキャンパスでは、ゾーンごとにCクラスの255のアドレスが割り当てられていて、そのうち、100程がDHCPサーバによって管理されている。それ以外のアドレスは、固定で処理することになっていた。
同じゾーンの各研究室では、専門領域から見てもおそらくはせいぜい1〜2のアドレスを消費するぐらいだともわれる。私のところは、これまでのパソコン資産をそのまま継続して利用しているので、なんやかんやと10アドレスぐらい必要だろうと見積もった。
これまでは、バカHUBをつかって入り口として、そこに、無線LANのアクセスポイントを設置し、ノートパソコンなどには、BクラスのアドレスをアクセスポイントのDHCPで配分していた。また、デスクトップなどは、ネットワーク側に対応するCクラスの固定IPをふっていた。しかし、アドレス体系が違うので、デスクトップとノートPCとのディスク共有などができなかったので、この際、一つの(Cクラス)のアドレス系列のもとに統合しようと思った。

それで、計画としてはVLANのもとに、固定IPでデスクトップにIPをふり、無線LANのアクセスポイントそのものにも固定IPをふり、そのDHCPから固定アドレスの一部を配分させることにした。これで、研究室のアドレス体系はすべて、学部のCクラスに統合されたことになる。
先には、二種類の無線LANを用意する必要があるとかいたが、今回のようにすると、その必要がない(と思われる)。まあ、ディスク共有に、第三者が介入する余地を残すわけだが・・・。
なお、iPhoneもこのネットワークの中に入る。

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