6月5日から7日にかけて、慌ただしく2泊3日で上海に行ってきた。
海外に出かけるとき、いつもは、MacBook を持参して、ホテル等でインターネットに接続(構内無線LANもしくは、有線LANによる)しているのだが、今回、3GネットワークとiPhoneで「どこでもインターネット」を試してみようと思った。
Softbankのローミングを使うととんでもないことになるので、利用したのは、TelecomSquareの「レンタル料100%OFFキャンペーン!!”W(ダブル)の備え!! ~これで完ペキ!海外での通信ツール」(http://www.telecomsquare.co.jp/campaign/deails.php?id=15)のキャンペーンでで、PocketWiFiとレンタル料金0円の携帯をセットにしてためしてみた。
まずは、PocketWiFiの使用感から書いてみる。機器そのものは軽量小型で、待ち受け70時間、連続4時間、充電用のアダプターもついてくるのでその点は、満足の行くものである。しかし、機能としては、若干不満が残る。といっても、無理の無いところではあるのだが。
PocktWiFiは、アクセスがなくなると10分ほどで待機モードに移行し、ネットワークとの接続を自動的に切断する。iPhoneの方で利用しようとしても、設定でWiFiを探してもPocketWiFiが見つかるわけではない。iPhoneを使い始めるまえに、PocketWiFiのボタンを押して、アクティベートしなければならない。持ち歩くかばんにこっそりPocketWiFiを入れておいて、iPhoneだけを操作しているような格好で使用できるのだが、残念なことに、まずは、かばんを漁って、PocketWiFiのボタンに触れて、アクティベートし、再びかばんに戻して、iPhoneの操作に戻るというのは、いささか格好が悪い。モバイルに使うには、辛いところだ。
ソフトバンクの孫社長、何とかしましょうよ。iPhoneを海外利用でパケ放題にしましょうよ。
つぎに、ネットへのアクセスの問題である。Google中国は撤退してしまったのだが、よく知られる「長城」ファイアウォールの網に引っかかるのか、Google系のサイトにはつながりにくい。このサイトに、今書いている内容を書き込もうとしたのだが、そもそも、このサイトへのアクセスができない。くわしくは知らないが、ネットワークへのアクセスは、おそらくDNSをつかったフィルタリングではねられているらしいが、エラーメッセージも返さない。ただ、延々と時間切れになるまで待たされるだけである。
中国国内のTwitterもどきは存在するらしいが、ご本家のTwitterにはもちろん、アクセスできない。たとえば、以下のようなニュースがそれを伝えている。
毛沢東の孫もマイクロブログ、中国 国際ニュース : AFPBB News:http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2708898/5487277
Gmail、Bloggerをはじめ、グーグルを利用することの多い者としては、中国はちょっとハードルが高い。おそらく、対策があるのだろうと思うが。どこかのサイトでみたのはサーバのIPアドレスを直接打つとよいというものがあったが、それはどうだろうか。
なにか、迂回する方法があるはずだが、もう少し調べてみることにしようと思う。
そういえば、GoogleMapは利用できた。ただし、精度はたぶん数百メートルずれているようで、かなりアバウトな利用しかできない。また、途中で気がついて、地名などのメモを取るために、iPhoneの中国の簡体文字での手書き入力モードをいれてみたが、文字数が少ないのか、思うようには文字がでないのは、残念なことであった。
それで、帰国後「漢字源」アプリを入れてみることにした。
Going My Way: iPhone / iPod touch 用漢和辞典アプリ、漢字源 改訂第四版を手書き入力検索で便利に使う方法:http://kengo.preston-net.com/archives/003971.shtml
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