今回の海外出張では、イーモバイルのPocketWiFiを持参した。契約のときには、自分でやるのは勝手だが、イーモバイルは推奨していない、といわれ、はい、承知と答えておいた。
さて、今日、シドニーのTelstra(まあ、オーストラリアのNTTみたいなもの)の携帯ショップに行って、データ通信用のSIMを買った。3Gで60ドルがいいといったら、手持ちがなかったらしく、複合ビルの1階下のスーパーで、3Gのプリペイドを買ってこいといわれて、そのフリップを持参。すると、Telstraのお兄さんは、早速、アクティベートをやってくれただけでなく、SIMの入れ替えとか、日本のSIMの保存(といっても、セロテープで貼ってくれただけだけれど)のだが、そのときの彼の請求は、SIM代の2ドルだけ。なんか悪いね、お兄さん。
しかし、後の作業はお前がやれというので、店の片隅で作業をする。まずは、APUの書き換えで「Telstra.Internet」と入力。最初は、電波を拾っているけれど、アクセスがうまく行かない状態だった。それを、これは「未接続」だからだよと教えてくれた。しかし、それ以上には、設定方法をアドバイスしてくれる訳ではない(当然だよね)。いろいろやっていって、偶然のことで見つけたのだが、PocketWiFiは、「オート」で接続する状態がデフォルトなのだが、少なくとも、最初は、手動にして、新たなアクセス先を選択しないとうまく行かないということがわかった。
今回の出張で来ている同僚は、b-mobileを日本で使っていた。それで、たぶんそれもSIMロックフリーだから、オーストラリアに持っておいでとアドバイスしていた。それで、一緒にアクティベートの作業をしてもらい、しばらくあとで、私の方の作業の成果を生かして、彼のもうまく行った。じつは、わたしは、設定用のソフトでAPUの書き換えを確認し、パスワードなども控えてきたのだが、かれは、それがなく、ひょっとしてうまく行かないかなとおそれたわけだが、それは必要がなかった。b-mobileの場合は、アクティベートされたモバイルWiFiにアクセスした後、イーモバイルと同様の手順を踏めばよいことがわかった(じつは、もっと簡単に。ウェブサイトに情報が書かれている)。簡単に、これも実現。
実のところ、今泊まっている宿は、有線で24時間27ドルというぶったくりだったので、どうしたものかととおもっていたが、昨日は、用意がないのでやむを得ず、それをつかったが、今後は、この無線LANをつかうことにする。これだと、iPhoneのほうも、常時接続状態になるので、なかなか快適ではある。
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