2018-08-25

MacOS10.13へのバージョンアップに関わる顛末

8月14日、よせばいいのにちょっとしたはずみでMacOS 10.11 El CapitanをMacOS 10.13 High Sieraにアップデートしてしまった。マシンはMacMini(Late 2012、8GBメモリー)で十分ロートルマシン。最近は、メモリーを節約するためにいろいろだましだまししていたところだった。たとえば、「ライトクリーナー」をインストールしてこまめにメモリーの掃除をするとか、あるいは、メモリー喰いのChromeにOneTabという拡張機能を入れて、シャットダウンのたびに開いているタブを閉じて、必要に応じてOneTabに記録しているよく使うアクセス先を開いた。

さて、クリーンインストールではないがMacOS 10.13へのアップデートは順調に進み、問題なく作業を始めた。もちろん、メモリーの節約を必要とすることは言うまでもない。OSのアップデートによるメモリー消費はさほどでもないと思われた。しかし、問題は、TrendMicroのウィルスバスターであった(単独機器の契約)。起動しない。早速、サポートに連絡するも、何度か返事をもらって、指示のとおりに作業するも改善しない。ありがちではあるが、当方の機器やアクセス方法の情報をだせの、ログを取って提出しろとウィルスバスターの責任とは認めない。しびれをきらして、もういいから、他社に乗り換えるかクリーンインストールするので、以降相談しないと連絡を断った。

他社でもよいが、先に書いた事情で、MacMiniの後継がこの秋にでも出そうだという噂もあるので、なんとか現行の機器をそれまでは持たしたいと思い、MacOSのクリーンインストール、熱暴走の改善、メモリーの増設(8GB->16GB)をすることにした。

クリーンインストールは問題なく完了、熱暴走については、まずは裏ぶたを開けっぱなしにすることにして緩衝材をかまし、ファンの回転数を管理するアプリをインストールし以前購入していたノートパソコン用の外部ファンを活用することで、ひとまずは改善。メモリーも「Transcend ノートPC用メモリ PC3L-12800 DDR3L 1600 8GB×2 1.35V(低電圧) - 1.5V 両対応 204pin SO-DIMM kit TS1600KWSH-16GK」をアマゾン様に発注。週明け早々に態勢を整えることにする。

ところで、ウィルスバスターだが、MacOS 10.13をクリーンインストールしたあと、再インストールすると、MacOSは「適合していないのでベンダーに連絡するよう」というメッセージをだすもののとりあえずは、動き出した。再起動のたびに、「正規インストールされていない」とウィルスバスターはメッセージを出すものの、どういうわけか動いている。こうしたゆらぎがある事自体、ウィルスバスターがOSに対応できていないということと思えるだが、協力しないことにするので、まあ、TrendMicroで頑張ってもらいましょう。どうかんがえても上から目線で、他のユーザのためにも協力しろというのは、おかしいと思う。自分でやれよ!

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