2006-01-18

最近のトラックバック関連発言

わたしは、トラックバックの機能と目的がいまひとつ理解できていない。ただ、(1)相手先ブログに言及した場合、(2)言及していない場合でも自分のブログが関連していると考えた場合送る。そして、(3)トラックバックを受けた場合にお礼の意味もこめてコメントに「TBありがとう」と書き込む。というパターンがあるように思う。
たとえば、このブログのようなことを書くときには、TBを送るというのがこれまでのパターンではあるが、今回は、とりあえず、やめる。やはり、以下の発言を読んでも「いまひとつ理解できていない」感じがする。
「引用をしているから、もういいんじゃないの」という考えと、「自己も発言していますということを相手に知ってほしい」という場合、これは、前者が従来の著作物の引用と同じであって、後者は前者に加えて、相互リンクを張ることによって、関連付けが重層的になるといういまどきの手法で、消して悪くないと思う。トラックバックスパムが「うざい」というのはわかるが、なくさなくてもいいように思う。まだ始まったばかりの文化なんだから、いろいろ試行錯誤があってもいいと思う。

トラックバック考察:ライブドアのトラックバックスパム防止策導入に関連して、トラックバックのパターンを分析している。

スパムメールについての考察:スパムメール作者に作成動機をインタビューしたいという意見に賛成。興味ある。

眞鍋かをりのブログ普及委員会はスパムを薦めている!?:以下の「絵文禄ことのは」をふまえてのブログ普及委員会批判。

トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか:トラックバックを四つの文化圏に分けて相互関係を分析。「言及文化圏」「関連仲間文化圏」「ごあいさつ文化圏」「spam文化圏」。

ライブドアのトラックバックスパム対策は改悪?:slashdotによるライブドアのトラックバック防止策導入に関する分析。

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