2011-08-28

NZでのインターネット接続経験から

今回は、iPhone&iPadを持ってきていて、また、MacBookProについては、ホテルが無料のWiFiがあり、仕事場には有線での接続ができていたから、むしろ、持参のEmobileのPocketWiFiをつかうのが望ましいと考えていた。

事前にVodafoneとNZTelecomの双方のウェブサイトをチェックしたが、いまひとつVodafoneでPrePaidSIMを販売しているのかどうかわからず、NZTelecomはちゃんとあって、今回は、NZTelecomをあたってみることにした。昨年来たときには、VodafoneのUSBメモリー状のデバイスを使い500MBを一度更新して1GBにして、たぶん、使い切れなかっただろう。たしか、1週間ぐらいの滞在だったはずだ。

 到着したのは先週の金曜夜。これは、対策がないので翌日の土曜日、メインストリートのQueen St.にあるNTTelecomのショップに行ってみた。

事情を説明すると、EmobileのPocketWiFiのバーコード情報を読み取って、NTTelecomのPrePaidSIMを使うことができるがオークランドの中心部に限られるがそれで良いかと説明もしてくれた。それで合意して、SIMと2GB(1ヶ月)+消費税で70ドルあまり(日本円では5000円未満)を支払った。 その場でAPN(Access Point Name)を入力。その場で使えることを確認した。

その後、今日まで、9日になるが、使用したのは1.2GBほど。水曜日朝の出発なので、なんとか問題なかろう。使用方法としては、街に出たとき、たとえば、食事やショッピングなど、メールチェックやアプリのダウンロード、FBへの投稿などにつかっている。 

以前に書いたかどうか分からないが、NZではSIMロックフリーのAndroid携帯を売っている。Tetheringもできる。これを購入して帰る(というか、今持参しているPocketWiFiと置き換える)ことに心動いたのだが、日本の「技適」や接続料の高さなどを考えて、結局は断念した。 

最善というのはありえないにしても、理想的には、世界中どこでもSIMを差し替えて様々なネットワーク規格にも対応するAndroid/iPhoneが市場に出てきて、日本の「技適」のような障壁がなくなれば、くわえて、使用料が今回の程度にリーズナブルであれば、とても使いやすくなるというものだ。もちろん、理想的には、SIMの差し替えも必要がないというのが最善ではあるのだが。

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