2017-12-26

RocketBookについて

RocketBookを買って見た。手書きノートをクラウド連携させるという試みである。もちろん、手書きノートをEvernote で保存するのも良い。

しかし、このシステムは、フリクションペンをつかう専用ノートを用意したことにその特徴がある。

フリクションペンは、確かにボールペンで書いた書き損じの文字が消えたらという思いから誕生したのだろうが、しかし、消えることは消えるが、今ひとつスッキリ消えてくれない。

このRocketBookは水を含ませた紙あるいは布で、消せると。確かに消え方は、スッキリするようである。さあ、これで、フリクションペンの売れ行きが増えたりは・・・、しないよねえ、多分。

2017-08-09

海外でのネットと携帯電話へのアクセス

学生たちには、日本からモバイルアクセスポイントを持っていく事を進めている。彼らの持っていすのは、日本の携帯キャリアにロックされたスマホなので、モバイル通信を止めてWiFiに接続するのがベストだ。ところが、海外では異なる事情がある。それは、ロックフリーが普及していることだ。結果としては、学生が出会うのはホストファミリーからSIMを差し替えろという圧力だ。
代替案として、SMSを使う方法を提案するが、理解してもらえない。
先方も携帯ネットワークだけでなく、データ通信も普及しているので、コミュニケーションアプリを用いた通信のほうが、共通のメリットであると思えるのだが。
共通のアプリ、たとえば、LINE、Viber、Skypeなどで、音声やテキストによる通信をすることだと思うのだが。

2017-07-24

@niftyの解約

昨日、ほぼ30年の契約を続けた@niftyとの契約を打ち切った。30年前、まだ、パソコン通信の頃に、マニュアル本に付属していたアカウントで登録したのが最初だった。

国内では、最初、ダイアルアップ回線の時代にはASAHIネット(10数年ほど前に解約済み)のほうが使い勝手が良かった。ISDN回線の頃、niftyが巻き返したかに見えたがNTTなどの通信会社の直接契約のほうが有利になった。

海外のダイアルアップでは当初は役に立たずに、これまた、現地でパソコン雑誌を購入して添付されていたAOLアカウントで登録して利用した。やがては、AOLが怪しくなり、niftyの提携している接続会社もつかったが、やがては、現地の通信会社(NTTのような)と直接契約するようになった。

それでも、niftyと契約を続けたのはなぜだったのか。たぶん、そのアカウントIDがCから始まっていたということだけだったかも。今となっては、その価値も自分にとっては薄らいでしまったようなきがする。ただ、長い契約だったので、ひょっとして、なにか、他社の契約でのアカウント登録があったかもしれないので、トラブルが起こるかもしれない。しかし、以前のASAHIネットをおもえば、たぶん、大したことはなかろう。

2017-06-01

iCloud関連のトラブル

ここ数日、なんどか、Apple IDの入力が求められ、「復元キー」の入力が求められた。同じようなタイミングで、複数のMacでiCloudへのログインが繰り返し求められた。

ついには、自宅のMacMiniで立ち上げの時、「"(Apple ID)"に問題があるのでiCloudにログインできません」との表示が出て、さらに、「システム環境」で「"iCloud"環境設定エラー」の表示が。

以前にもこんなことがあったような記憶があったので、~Library/Caches/com.apple.preferencepanes.cacheをデスクトップに移し、「システム環境」を再立ち上げ。

とりあえずは、エラー解消。しかし、「Apple Store」のアップデートがなかなか始まらないし、システムがえらく遅い。一体何をしているのだろうか。

熱暴走しているような感じ。

2017-03-15

「日経ストア」アプリについて

わたしは日経新聞の紙媒体と電子媒体の両方を利用していて、日経ストアのID(フリーメールのメルアドを利用)を持っている。ダブル購読では年2冊の電子書籍がフリーダウンロードが出来る。これまで、iPadに「日経ストア」アプリをいれて読んでいた。また、このiPadには英語版の「National Geographic」のアプリを入れていた。ちなみに、英語版のそれは、紙媒体の雑誌を定期購入すると電子版もダウンロードできるようになっている。

一方、勤め先に「日経ナショナル・ジオグラフィック」の雑誌を定期購入していて、こちらは、勤め先のメルアドがアカウントIDとなっていた。Yoga Book(Android・LTE版)を手に入れたので、ここに電子版の「ナショ・ジオ」をいれればよいかと思った。それで、紙媒体の購読をやめて電子媒体だけに切り替えた。「日経ストア」アプリをインストールするも、電子版の「ナショ・ジオ」のインストールができない。問い合わせても一つのアカウントにマージできないと。

しょうがないので、一度試しに、コンテンツを入れ替えてみた。iPadのアプリからIDをログアウトして、別のIDでログインして、電子版の「ナショ・ジオ」をダウンロード、問題なくできた。Yoga Bookのアプリにダブル購読のIDでログインして、コンテンツをダウンロード。うまく行った。

ただし、アプリの違いがあることがわかる。iPadのほうは、iPhoneと共用でグラフィックなものもはいる。しかし、Android版のアプリの方は、スマホ用でタブレット対応ではないようであった。どうも、アプリのこの違いが、成否をわけたようだ。

2017年モバイルアクセスポイント始末記

先に、昨年夏に仕入れたオーストラリアのTelstraの4G端末のロックフリー化の失敗をレポートしたが、オーストラリアのあと、ニュージーランドで購入したアクセスポイントについての顛末を追記しておきたい。

ニュージーランドでは、3Gで通信するZTE製のMF65をSpark(NZ Telecomのショップ名)で購入した。同国では、4Gのカバーできるエリアは限られていて、また、たとえ、3Gでも電波の届かないエリアがある。まあ、日本の8割ほどの国土面積に450万人の人口ではそのインフラ整備状況はやむをえないところ。だから、3Gのアクセスポイントが必須である。

この機種は、外見はSpark専用なのだが、もちろんロックフリー。都合のいいことにAPNなどの設定は自動でやってくれる。ニュージーランドからの帰りオーストラリアでSIMを差し替え、確認できた。

私にとって、問題は日本である。わたしは、IIJ MioのSIMを持っていて、ネットワークはDocomoではあるものの、APNが異なる。SIMを差し替えると、このMF65は自動でDocomoのAPNを読み込みに行ってしまう。当然ながら、同じネットワークでもそちらのAPNではIIJ Mioにはつながらない。成田から名古屋に帰る成田エクスプレスや新幹線で、iPhoneを使ってAPNの書き換え(IPアドレスをブラウザに書き込んで、MF65の管理画面に入るということ)を試みたがうまくいかない。諦めて、自宅のMacのWiFiでMF65の管理画面にアクセスして、IIJ MioのAPNを書き込むことができた。デバイスの違いで出来たのか、あるいは、iPhoneのときに見落としたのか・・・。

わたしの海外用のiPhoneは国内では同じくIIJ MioのnanoSIMを差していて、これは、昨年夏に、オーストラリアのTelstraのSIMに差し替えたときにトラブった。それは、IIJ Mioのプロファイル(APNの設定が含まれる)が邪魔をして、Telstraのネットワークを拾えないのだ。現地では、このプロファイルを削除(「設定」→「一般」→「プロファイル」→IIJのそれを削除)し、逆に日本に帰ったらこのプロファイルをインストールしなくてはいけない。このことは、以前、書いたことがある。

2017-02-23

Telstraのモバイルアクセスポイントの顛末

今回の課題は、表題のモバイルアクセスポイントがSIMロックを外せるにもかかわらず、ロックフリーだと思い込んでいて日本に帰ってきてからロックがかかっていることが判明したので、今回の旅の課題の一つは、オーストラリアのTelstraショップで外してもらおうということであった。

さて、今朝、シドニーについた。前日のうちにTelstraのサイトにアクセスして、SIMフリーのiPhone用のSIMとモバイルアクセスポイントのSIMのリチャージをしていた。ところが、シドニーで両方ともスイッチを入れると、アクセスポイントの方は良いのだが、iPhoneの方がリチャージされていない。日本でリチャージしようとした時3つの電話番号が出て来て、奇妙だなと思ったのだが・・・。

後でわかったことは、第三のSIMにリチャージをしていたことが判明。言わずと知れたiPhoneはnanoSIMという規格、TelstraのモバイルアクセスポイントのそれはmicroSIMという規格、もうひとつ以前にNZで購入したモバイルアクセスポイントも持参して来ているのだが、この規格がminiSIMという規格であった。だから私はオーストラリアでこの3種類のSIMカードを持っているということになる。

もうひとつ、オーストラリアでは、コンビニとかTelstraのショップでレシートのようなリチャージのための情報シートを購入して自分でやるというのが普通。でも、時間のある時には、店の人にやってもらうのだけれど、今回は自分でやって見た。店の人がいつも使う電話アプリにテキスト入力で設定を行うというもの。電話アプリに「#100#」を入力するところから始まる。それ以外だと、Telstra 24x7TM というアプリを使う方法、それ以外に何http://m.telstra.comにアクセスする方法もある。

結論、ロックフリーにしてもらえなかった。領収書を出せというのだ。まあ、セキュリティなんだろうけれど。断念する。


2017-01-19

DayOneよりもSimplenoteか?

ここ一年の間に、いろんなマシンを手元において触っている。メインはMacOSなのだが、iOS、Windows10とかAndroidやChromeOS。ちょっとしたメモを共有したいとき、MacOSとiOSの場合はDayOneで満足。ところが、それ以外が交じると、これは、いけない。くわえて、DayOneは有償バージョンアップがあって、二の足を踏んだところだった。

そこで、以前使っていたSimplenote、これは、これらのOSすべてに適応している。じつは、ChromeOSについては、連携している拡張機能をインストールしていたが、自動アップロードがうまくいかなくて、せっかくの書込が消滅、気がついたら、Simplenoteにはアプリ版だけではなくWeb版もあることがわかって、一挙解決。もちろん、Google Keepとかの選択肢もなくはないと思うのだけれど・・・。

2017-01-18

スイッチングハブが死んだ

オフィスにおいてあるスイッチングハブFXC5010Bが突如死んだ。ひょっとして先ごろから、ネットへのアクセスが遅かった原因のひとつでもあったか?何年前に設置したのか記憶に無いぐらい前、少なくとも5年以上はたっているだろう。

インターネットにアクセスできなくなり、フロアに設置のハブにpingを飛ばしてもまったく飛ばない。かといって、チカチカライトがついていた。リセットが必要かと一旦電源を抜いたら、今度はライトも消えた。

担当部署から予備(予備としておいていたのではなく、古いものを捨てないでおいていたたぐい)を一台借りて繋いだ。年度末だから、予算はないし。しょうがないから自腹でAmazonに発注。金曜に来るはず。

続報ということで・・・。
購入したのはNETGEARのスマートスイッチ ギカ8ポート PoE受電 管理機能付 無償永久保証 GS108T-200JPS。Amazon.Comから購入して、今日届いた。L2のVLAN管理ができるのだけれど、こいつは、Macユーザの敵だな。まずは、設定しようにも、まずは、Windowsベースの管理ソフトをインストールをしなければいけない。そのあとで、ウェブベースの管理ができるようになる(らしい)。あいにく、当方はWindowsはVMwareにしか持っていない。VMだと仮想的なBクラスのネットに入るので、NETGEAREとは別のネットワークということで認識しない。後日、Windowsマシンを持ち込んでやり直しということになった。まったく!!!

まあ、バカハブとしては機能するので、ネットワークには復帰ということだが。

2017-01-12

Yoga Book (Lenovo製、Android版、LTE対応)の外部メモリーについて

年末から年始にかけてLenovo製のYoga Book (Android版、LTEバージョン)を発注し、年末に届く(Lenovoからメールが来た)とのことだった。国外に出ることを計画していたので配達の日付を変更してもらった。年始の5日に到着して、IIJのSIMを差し、アプリをダウンロードするなど環境を整えていた。

SIMを差す段階でmicroSDのスペースが有ることがわかったので、アマゾンから海外版のSun Disk製の64GB(Ultra, SDXC)を入手してセットしてみた。再起動すると「Sun Disk製は対応していません」というメッセージがでる。しかし、「設定」の「ストレージとUSB」では問題もなく、外部ストレージもしくは内部ストレージを選択する表示が出た。それで、内部ストレージを選んだのだが、すんなりと認識できているのだけれど・・・。これでいいのだろうか。