Windowsユーザの家内が、長く使ったSONY Vaioをあきらめて、なにかおすすめはないかというので、先週、量販店に連れて行って、いろいろと物色してもらった。別に突飛なことをするつもりはなく、Windowsマシンでいいと思ったのだが、なんとなく、MacBookが気に入ったようで、これでもいいというので、じゃあ、BootcampにWindows7をいれて、MacをWindowsマシンとして使うのはどうだろう、と提案してみた。たぶん、値段からすると、最速のWindowsマシンになるよ、と決め文句を!すると、まんざらでもなさそうだったので。その日は引き上げて、業者さんに、発注。今日、届いたので、設定を始めた。
ちょうどうまい具合にBootcampがバージョンアップされたので、ネットで調べてみたが、今ひとつ、はっきりしない。そもそも、Appleのサイトですらが、あまり正確な情報を流していない。Bootcampのアップデートがあったので、ダウンロードして見ると、これは、.exeの拡張子を持つファイルで、Mac用ではない。すんなりとはアップデートさせてくれない。これはこれは、というので、さらにググッてみると、ディスクのフォーマットが、MacがFATであるのに対してNTFSがWindows7のそれ。これがまずひっかかる。くわえて、Bootcamp3.0という現在のバージョン(最新マシンでもインストールされていない)は、Windows7には、正式対応していない。とはいえ、新しいアップデータは、ドライバ群であるらしく、何が何でもWindows7をインストールしてやらないと、どうしようもない。
手順としては、まず、Macを起動して、ユーティリティにふくまれているBootcampアシストからスタートする。Windows用のパーティションを切る。その後、Windows7のインストールディスクをインストールをはじめる。しかし、まずは、インストール出来ないというエラーが出る。それは、先に述べたフォーマットの問題である。そこで、あらかじめ、用意しておいた、ディスクスペース(マットには、Bootcampの文字があるはず)をえらんで、「フォーマット」を行う。これとても、至って不安である。Bootcampの文字も消されてしまう。しかし、これで、ようやくインストールが可能となるはずである。この後しばらくは通常のWindowsのインストールのプロセスが進むのだが、最後が問題で、とにかくブラックアウトしてしまう。
この時点で、私は我慢できずに強制終了してディスクを取り出し(このためには一度再起動して、Macが立ち上がるときに取り出す必要がある)。Bootcampアシストを再び立ち上げる。ここで、Windowsインストールを完了するを選択して、Windows7のインストーラーを投入。ここで、ようやく完了し、オートリブートしてWindowsが立ち上がってくる。
次に、Macのインストーラを投入しなければならない。自動的に読み取りが始まり、Bootcamp用のドライバーのインストールが始まる。これが完了して、インストラーを取り出した後、Windowsの「すべてのプログラム」に含まれる、「Apple Software Update」をクリックして、BootcampのWindow7用のドライバを更新する。ここで、問題が起きる。まず、無線LANは機能していないので、有線LANをつないで、そちらから、ダウンロードさせなければならない。これが完了して初めて、様々の機能が使えることになる。無線LANの機能もそのひとつである。
ひととおり、インストールしたところで、「パフォーマンスの評価」をチェックしてみると、5.1で全く悪くない。このMacBookのスペックは以下のとおりである。
2.26GHz Intel Core 2 Duo
4GB 1066MHz DDR3 DDRAM - 2×2GB
320GB(5400rpm)シリアルATA HDD
キーボードJIS
SuperDrive 8x DVD+/-R DL/DVD+/-RW/CD-RD
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